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(8)デリバティブ取引  
ところで、「先物取引」という言葉を聞くと、今だに日本では、マンガに出てくるような、ダミ声に強面(こわおもて)の営業員が職場にまで執拗に電話をし、法外な金額の追証を請求(追加でお金を要求される)され、それに怯えて身を持ち崩していく普通のサラリーマンの姿などということを想像する人が多くいるかもしれない。「先物」というだけで、何か怖いもので、普通の人が手を出せば、ひどい目に遭い、身ぐるみはがされるというイメージが強いようだ。しかし「先物取引」というものは、そういう怖いものというイメージとは違い、実際はとても便利で有益なものである。今の金融マーケットではこの存在なしに、マーケットは成立しないと言ってもいい。

「先物取引」は派生商品(=デリバティブ)と呼ばれる、取引形式のひとつである。デリバティブ取引は、主に「先物取引」・「オプション」・「スワップ」の3つに大別できる。そもそもデリバティブという取引は、なんとかして将来の不確実性や値段の大きなぶれによる損失などのリスクを軽減できないものかという知恵として発達してきた。

デリバティブというと、金融の最先端というイメージを持つが、実はその歴史は古く、古代ギリシャやエジプトでも行なわれていた。デリバティブ取引はどのようなものが対象であっても、作ることができる。天候という不確実なものを取引対象としたデリバティブもある。債券、株式、為替にそれぞれ「先物取引」「オプション」「スワップ」が可能となるわけだが、個人でも売買できるものは日経平均やTOPIXの「先物取引」や「オプション取引」である。金融商品として証券取引所に上場しているからだ。

「先物取引」などのデリバティブ商品は、実在する現物があってのデリバティブ(派生)であるが、その合理性と使いやすから存在感を増している。実際に金融マーケットにおいては、債券売買では先物取引が現物の取引を上回っているようなケースもある。また身近になってきた投資信託や特徴のある預金などにも、その運用においてデリバティブが使われているケースがほとんどで、気がつかないうちに、我々は何らかの関わりを持っているケースが多い。
2010/05/31

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